切迫流産の入院費用はいくらだった?1ヶ月半の入院費を公開します!
切迫流産で長期入院になったとき、気になるのはやっぱり入院費用ですよね(^^;;
どれくらいかかるのか入院中も気になっていました。
同じように入院費が気になる方の参考になるかと思い、1ヶ月半入院した時の入院費を公開しています。
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切迫流産の入院費用
入院期間 5月18日〜6月27日(41日間)
総合病院の大部屋に入院
医療費 | 自費分 | 合計 | |
5月(14日間) | 81,322円 | 18,860円 | 100,182円 |
6月(27日間) | 83,001円 | 36,340円 | 119,341円 |
5月と6月の入院費の合計が
100,182+119,341=219,523円
上記の金額は、高額療養費適用後の費用になります。
(高額療養費適用前の金額は41日間の入院で339,080円でした)
高額療養費制度で医療費が軽減される。
私は入院が決まった時に高額療養費制度の申請をしました。
そのため、私の場合は1ヶ月の医療費の上限が80,100円+(医療費-267,000)×1%となりました。
高額療養費制度の上限は所得区分によって違うため、こちらの表を参考にしてください。
高額療養費制度の申請方法はこちらの記事をどうぞ
⇒【帝王切開費用が軽減】限度額適用認定証の申請方法を説明 - こちの妊娠blog
切迫流産の入院費用を安くするには?
高額療養費制度を利用すれば医療費の負担は軽減されますが、自費になるものを抑えたり、医療費助成を受けられる場合もあります。
自費分をおさえる
自費になるものは、
- 食事代
- 病衣貸出
- 差額ベッド代(個室代)
などです。
病衣の貸し出しは1日数十円〜300円程度ですが、自分でパジャマを用意すれば病衣代はかかりません。
差額ベッド代は個室代のことです。
個室に入院すると1人部屋が1日7,000円程度はします。
なので、大部屋に入院することで個室代はかかりません。
ただし個室しかない病院もあるため、その場合は個室代が発生します。
妊産婦医療費助成
妊産婦の方が病院にかかった場合の一部負担金相当額を公費で助成し、医療費の負担を軽減する制度です。
切迫早産で入院した時の医療費は、1日300円(月3,000円を限度)
食事代などは自己負担になりますが、入院費がかなり安くなります。
マル福についてはこちらをどうぞ
⇒医療福祉(マル福)のしくみ/茨城県
残念ながらこの制度は一部の市町村で行なっている制度なので、全ての妊婦さんが対象になるわけではありません。
また自治体によって対象疾病も違うため、各市町村のHPで確認してください。
仕事をしている方は傷病手当金の給付が受けられます
傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。
連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったときに支給されます。
切迫流産で会社を休んでいた期間は、生活補償として傷病手当金の支給を受けることができます。
加入している健康保険窓口で申請してください。
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医療保険の給付金で黒字になる?
切迫流産や帝王切開などの妊娠中の入院も医療保険の給付金を請求できました。
女性疾病入院特約 日額10,000円
入院一時金 75,000円
41日間の入院で、485,000円受け取ることができます。
結果的に入院費用は黒字だった
医療保険に加入していたおかげで結果的に入院費用は265,477円の黒字でした。
実は私はこれまで子宮内膜症の手術と帝王切開も2回しているので、掛け金を上回るお金を受け取っています。
保険に加入した時はこんなに手術や入院が続くと思っていなかったので、私の場合は保険に入ってて本当に良かったと思っています。
3人目の帝王切開も保険の請求できるので、またお世話になる予定です。
まとめ
切迫流産や早産で入院した場合、高額療養費制度を利用しても1ヶ月10万円はかかると思っていた方がよさそうです。
長期間の入院になることが多いので、医療費が心配だと思いますが、住んでいる地域によっては医療費助成が受けられたり、働いている方は傷病手当金を受け取れます。
あと、医療保険に加入している方は医療保険の給付金でプラマイ0か黒字になることもありますよ(^^)