絶対に焼けたくない人におすすめの日焼け止め。
夏になると気になるのが日焼けです。
毎年、日焼け止めは塗ってますが、なぜか焼けている…。
絶対赤くなる!
こまめに塗り直しもしているのになんでだろう?と思いました。
なんと、普通の日焼け止めを塗っていても焼けてしまうようなんです!
絶対に焼きたくない人、しわやたるみが気になっている人も必見です。
日焼け止めを塗っていても日焼けするのはなぜ?
日焼け止めを塗っているのに日焼けしてしまう理由はいくつかあります。
♢薄く伸ばし過ぎている
・ムラになっている
薄く伸ばし過ぎたり、スプレーの日焼け止めなどはムラになりやすいです。
ムラになると日焼け止めの効果を十分に発揮できない場合があります。
♢塗り直ししていない
日焼け止めは汗や服で擦れて落ちやすいのです。
SPFが高い日焼け止めを使っていても、2〜3時間おきに塗り直すのが理想的です。
♢去年の日焼け止めを使っている
去年の日焼け止めは雑菌が繁殖していたり、成分が変化している可能性があるので使用しないようにしましょう。
上に書いてあることは日焼け止めを塗るときの基本的な注意点ですが、この注意点に気をつけていれば絶対大丈夫とも言い切れないんです…。
太陽光には紫外線以外にも日焼けの原因になるものが含まれている?
太陽光を長時間浴びることで老化(しみ・しわ・たるみ)の原因になります。
これを『光老化』と言いますが、肌の老化は、自然老化は2割程度で8割は光による老化だと言われています。
肌老化のほとんどは太陽光の影響ってこと??
これは左側だけ太陽光を28年間浴び続けたトラック運転手の画像です。
引用元Unilateral Dermatoheliosis — NEJM
太陽光でこれだけ老化に差が出ると思うとやっぱり日焼け対策はしっかりしたいですよね。
太陽光の中でよく知られているのは、『紫外線』ですが、実は太陽光には紫外線以外にも種類があります。
太陽光の種類
太陽光には紫外線・可視光線・赤外線が含まれています。
比率は、紫外線10%、可視光線40%、赤外線50%。
紫外線って10%だけで、半分は赤外線なんですね。
紫外線の種類と紫外線よりこわい近赤外線
紫外線にも種類があります。
♢UV-A(紫外線A波) 波長が長く、皮膚の深部まで到達して、肌を黒くするサンタンを引き起こします。
シワやたるみの原因になる波長です。
♢UV-B(紫外線B波)UV-Aより波長は短いけど、、皮膚が赤く炎症するサンバーンを引き起こします。
シミ・ソバカスの原因になる波長です。
♢UV-C(紫外線C波)波長が短いためオゾン層で吸収されるため地上にはほとんど届かない。
肌が赤く炎症する原因はUV-Bという波長で、肌が黒くなるのはUV-Bよりも波長が長く、皮膚の深部まで届くUV-Aのせいだったんですね。
そして日焼け止めのSPFはUV-B、PAはUV-Aを遮る値です。
ただ、太陽光は紫外線だけじゃありませんでしたよね…。
気をつけたいのが『近赤外線』です。
近赤外線は紫外線よりもこわい、お肌の大敵かもしれません。
近赤外線ってなに?
可視光線に近い赤外線を『近赤外線』と言います。
『近赤外線』は紫外線UV-Aの波長よりも長く、さらに皮膚の奥深く(筋肉・脂肪)にまで達することで、赤ら顔や発汗、しわ・たるみを引き起こすのです。
現在販売されている日焼け止めのほとんどは、紫外線に対するものなので近赤外線にはあまり効果がありません。
普通の日焼け止めでは近赤外線を遮ることができないから、日焼け止めを塗っていても肌が赤く炎症していたんですね。
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近赤外線をカットするには?
近赤外線対策は基本的には紫外線と同じです。
- 長時間日光を浴びない
- 日傘、帽子、サングラス、日焼け止めで防ぐ
- ビタミンで体の中からダメージを受けた肌を回復させる。
- しっかり保湿をする。
じゃあ今まで通り紫外線対策をしていれば問題ないんじゃない?
と思いましたが、肌が露出してるところは近赤外線を浴びることになります…。
特にしわやたるみの原因になると思うと、顔は近赤外線からガードしたい!
近紫外線もカットできる日焼け止めってないの?
近赤外線もカットできる日焼け止め
ほとんどの日焼け止めは紫外線に対するものなので、近赤外線にはあまり効果がないと書きましたが、数は少ないですが、近赤外線カットに対応した日焼け止めも販売されています!
近紫外線対策の日焼け止めといえばこれ!
POLAの【B.Aプロテクター】
価格 | 11,000円+税 |
カットできる 光の種類 |
紫外線 近赤外線 |
SPF/PA | SPF50 PA++++ |
こちら1万円以上とちょっと高いですが、紫外線・近赤外線にも対応した日焼け止めです。
商品レビューを見ると総合評価は4.7。
- 使い心地がいい。
- 伸びがいい。
- 乾燥しない。
- メイクのりがいい。
- 保湿力も高く、白浮きしない。
- 日焼け止め効果も抜群に高い。
など高評価で人気の商品です。
やはり値段で購入に迷ったという口コミもありましたが、顔だけの使用だと約3ヶ月、顔・デコルテの使用で約2ヶ月分です。
3ヶ月使用した場合は、1ヶ月3,666円なのでそう思うとそんなに高くないかも。
【B.Aプロテクター】はこちら
紫外線・ブルーライト・近赤外線の3つの光からお肌を守る。
【ナチュラグラッセ】夏を乗り切るUVケア♪
価格 | 3,200円+税 |
カットできる 光の種類 |
紫外線 近赤外線 ブルーライト |
SPF/PA | SPF50+ PA+++ |
こちらは紫外線と近赤外線だけじゃなく、ブルーライトもカットする化粧下地です。
パソコンやスマホをよく使う方にもオススメです。
色はライトベージュで、肌を自然にトーンアップさせます。
3種類の光をカットできるのにお手頃価格なのも嬉しい!
ナチュラグラッセ UVプロテクションベースはこちら
近赤外線ダメージケア成分を配合したCCクリーム
HAS パーフェクト CC
価格 | 4500+税 |
カットできる 光の種類 |
紫外線 近赤外線 |
SPF/PA | SPF50+ PA++++ |
美容液・日焼け止め・下地・ファンデーションを兼ね備えているCCクリームなので朝の化粧が楽チン!
朝、忙しいのに日焼け止めまで塗ってる時間がない!という方もこれ1本で日焼け止めとベースメイクが完成します。
価格は定価4500円ですが、こちらでは税込3,564円と特別価格で購入できます。
HAS パーフェクト CCはこちら
さいごに
太陽光には紫外線以外にも種類があるとは知りませんでした。
しかも太陽光の半分を占める近赤外線が、しわやたるみの原因になるので、紫外線対策だけしてても近赤外線の影響で肌はどんどん老化してしまいます。
ただ、そんな近赤外線ですが、悪いことばかりではありません。
波長や照射をコントロールすることで、がん治療やエステの美肌治療器にも使われています。
ただ、エステやがんの治療で使う場合は、太陽光よりもはるかに弱いです。
なので、太陽光を浴びるときは、やっぱり近紫外線対策も必要です。
こちらの記事では日焼けしやすいスポット、紫外線対策に効果的な日傘とサングラスを紹介しています。
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